天を撃ち貫く六の銃声



俺が行方不明になる夢を見た
あの銃声を覚えている
錆びついたマシンガンで過去と現在と未来を狙う撃つ
とまった時間をゆるしてほしい
銃弾が降れば言葉はいらない
TOO RA LOO RA LOO RAL



おれはこの手で嘘をつく
それが彼という手の在り方
あの人がわたしに触れた手はあたたかかったのに
他人を奪う手で自分を繋ぐのは酷く滑稽で
伸ばす手はどこへ
今度は君のてのひらから生まれたいな



それでもこの灰はまだあたたかくて
寒がりで厚着のひとの指は危ない
I love surprized shot!!
キスはするけど抱きしめない
だれにでも優しいなんてひどい人ね
そうやって、また年上の顔で隠しちまうんだ



あなたのすべてを覚えている、だから墓前になど行かない
何度だって呼ぶからもう一度笑ってよ
笑顔ばかりを振りまいて、それでいなくならないで
親になったからこそ彼は死した
ユアズベイビの死に顔。
大人になりかけてやめてしまった心の内側で何枚もの鏡を見つけた



現実から抗う
ただ前に進めとあなたが言うんじゃない
肉体をもってこころに咲き誇る傷
やすらかなファイナルソング
One Song, One Milk
あの日の絶叫を覚えているか



わが半身なるオフィーリア
あなたに対するいかなる感情はとうに終えた
Your WAR is already over.
あなたがいたからおれはつらかったのにあなたがいなくてもおれはつらい
交わした言葉などほとんど覚えていないのはだれのせい
おれはあなたが嫌いです



かつてエールと呼ばれた島にて
泣かないシャムロック
氷点下のそら
エヴァ・グリーンに閉じこめる
Friedenbaumeister
こんな世界もわるくない